フランスより、エッフェル塔建設で知られるギュスターヴ・エッフェルとその子孫の活動をお伝えします。

パリオリンピック、メダル素材は?

あと5か月に迫ったパリ・オリンピック。ついにメダルデザインが発表されました!

発表されたメダルのデザイン

オリンピック・パラリンピック共通の表面(写真中央)にはヘキサゴン(六角形)型のプレートにパリオリンピックロゴが刻印されています。フランスの国土の形は良く六角形に例えられるので、それをモデルにしているのですね。

向かって右側がオリンピック用メダルの裏側で勝利の女神ニケとエッフェル塔デザイン、左側がパラリンピック用の裏側でエッフェル塔を見上げた角度(点字入り)となります。

これらのメダル、なにが特別かというと、表面の六角形プレートの素材はなんと!・・・1887~89年にかけて建設された当時のエッフェル塔の錬鉄を使用しているのだそう。修復時に取り除かれ、大切に保存されていたということですが、ギュスターヴもまさか自分が作った搭の鉄がいつの日かオリンピックのメダルに形を変えるなんて思っていなかったでしょうね。両オリンピック用に用意される5048個すべてのメダルにこちらのプレートが施されるそうです。

メダルのデザインはパリが誇るジュエリーブランド、Chaumet(ショーメ)。1780年に創業し、長い歴史を誇るショーメ、このプレートもただメダルに埋められているのではなく、宝石の加工ように石留めにて固定されていて、フランスの伝統的な技術が生かされています。実にエレガント❤️‍

自分も欲しくなってきてしまいました!

開会式のイメージ図。セーヌ川上を選手がパレード予定

パリの街は工事があちらこちらで行われているものの、今のところ全くオリンピックムードは感じません😅・・・最後のラストスパートでパリの底力を見せて欲しいですね。

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日テレNEWSさんに取材いただきました

NHKにてドキュメンタリーが放送されます!

2件のコメント

  1. いよいよですね。
    メダルの制作がChaumetだとは
    流石、Paris Olympicだな。
    因みに銀座店のオープニングレセプションでケータリングを受け持ったのは
    サローネでした。*\(^o^)/*

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