この夏、パリで行われたパリオリンピック。会場で、TVで、全世界の全選手の頑張りに沢山の感動を与えていただきました。準備中はあれほど盛り上がりを見せていなかったパリの街ですが、終わってみれば大成功と言ってよいのではないでしょうか。

そんな中、パリのエッフェル塔に飾られた五輪マークがオリンピック終了後もずっと?永久的に?エッフェル塔に飾られ続けることがパリ市長から発表されました。

Anne Hidalgo annonce que les anneaux olympiques «vont rester sur la tour Eiffel» après les JO
アン・イダルゴパリ市長、五輪終了後も五輪の輪は「エッフェル塔に残る」と発表            (フィガロ紙 記事)

エッフェル塔はパリ市の持ち物であり、子孫の会はエッフェル塔の運営に口を挟む立場ではありませんが、あくまでも意見として子孫の会会長及びサバンが意見を述べさせていただきました。

BFM TV

Le Parisien

日本テレビ

私は最初にこの話を聞いた時は何かの冗談かと思いましたが、市長は至って真面目に発言しているようで。
もちろんオリンピックで活躍する選手の皆さんは純粋に練習に、試合に、打ち込まれていらっしゃり、素晴らしいイベントだと思うのですが、やはりビジネス的な要素も多大に含まれていることは間違いありません。
パリの、そしてフランスのシンボルとして親しまれるエッフェル塔は、オリンピックのような一イベント、一組織のマークを付けて結びつきを強調するよりも、もっと広い意味での使命を持っているのではないかと思います。

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