1月23日より、パリのお隣にあるルヴァロワ=ペレ市にてギュスターヴ・エッフェルを題材とした展覧会、「Sur les pas de Monsieur EIFFEL de Levallois à Paris(エッフェル氏の足跡をたどって ルヴァロワからパリへ展)」が始まります。前日に行われたヴェルニサージュにて一足早く拝見してきました!
ルヴァロワ=ペレ市はこのブログにも何度か登場していますが、ギュスターヴの会社があったり、現在もギュスターヴのお墓があったりと、縁の深い街です。エッフェル塔も自由の女神もこの街で一度組み立てられ、パーツごとに分けて現地に運ばれました。改めてギュスターヴの足跡を辿りながら、彼の功績を再発見する教育的でオリジナリティ溢れる展覧会は、あらゆる年齢層の観客に向けて発信されます。
展覧会の会場となるのはルヴァロワ=ペレ市の市庁舎 Hôtel de Ville。
正面の入口から入るとまず、左手に映画「EIFFEL」の展示が。
衣装や、ストーリーボード、メイキング映像などが見学できます。特に映画のストーリーボードが展示されることは珍しいので、一見の価値ありです。
そして正面には、
立派な正面階段に投射された展覧会ロゴ、洒落てます。
階段を上ると大広間(Salon d’honneur) に展覧会が。更に立派なお部屋です。日本の市役所とはイメージが全然違いますね。
会場は4つのゾーンによって構成され、
- À l’époque de Monsieur Eiffel (ムッシュ・エッフェルの時代)
- Monsieur Eiffel et Levallois (ムッシュ・エッフェルとルヴァロワ)
- La Tour de Monsieur Eiffel (ムッシュ・エッフェルの塔)
- Monsieur Eiffel et Paris (ムッシュ・エッフェルとパリ)
それぞれにオブジェ、写真、ビデオなど沢山の展示物が飾られています。子供達にも興味を持ってもらえるようにデザインがされていたり、エッフェル関連の絵本や、壁に塗り絵ができるようになっていたりと工夫されていて、お子様連れにも安心😀!
ぜひお出かけください!
因みに私は都合で、オープニングのセレモニーには参加できず。なので、写真もがらんとしていますが、セレモニーの時間には沢山の人が集まったとのこと。主人も祝辞を述べさせてもらったらしいので、写真がGETできたらUPします!
Sur les pas de Monsieur EIFFEL de Levallois à Paris
エッフェル氏の足跡をたどって ルヴァロワからパリへ展
2024年1月23日~2月17日
月~金曜日 午前10時~午後6時 (木曜日は午後7時まで)
日曜定休
ルヴァロワ市庁舎にて
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