フランスより、エッフェル塔建設で知られるギュスターヴ・エッフェルとその子孫の活動をお伝えします。

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エッフェル2023 プレスカンファレンス

3月9日エッフェル塔内、ギュスターヴ・エッフェルの間(Salle Gustave Eiffel)にてエッフェル塔管理会社SETE、ギュスターヴ・エッフェル子孫家族会、ラポスト(フランス郵便局)より、エッフェル2023のプレスカンファレンスが行われました!

謹賀新年2023

あけましておめでとうございます。パリも無事に年が明けました。

1923年12月15日に亡くなったギュスターヴ・エッフェル。今年は没後100年のメモリアルイヤーになります。日本ではギュスターヴを題材とした『エッフェル塔~創造者の愛~』が3月に公開されますし、本国フランスでも様々なイベントが行われる予定です。一つ一つ、良きタイミングとなりました際には皆様にご報告させていただきますので、どうぞお楽しみに。

トゥルネル通りシナゴーグ

仏語名:Synagogue des Tournelles  施工期間: 1867-1876

観光客やおしゃれなパリジャンで賑わうマレ地区のちょっと外れに、ひっそり静かな通りRue des Tournelles(トゥルネル通り)はあります。その21番地にあるユダヤ教会堂、シナゴーグを訪問してきました。

コレージュ サンベルブ

1850年、17歳でパリに上京したギュスターヴが進学する前に寄宿していた学校、パリ5区のCollège Sainte-Barbe。1460年に設立され、パリで最も古いカレッジとされています。1998 年に一旦閉鎖され、学生は利用できなくなっていましたが、2009年に大学の図書館として復活。建物を見学させていただきました。

お色直し

エッフェル塔は7年に1度、色を塗り替えすお色直しがあります。2024年にオリンピックを控えたパリでは、現在お色直しの真っ最中。

東京タワー&エッフェル塔コイン

2021に夏に行われた東京オリンピック。

なぜか?我が家の息子達はこういう時、フランス人選手よりも日本人選手を応援します。パリにいながらも大興奮で毎日応援しました。

そして次は2024年パリオリンピック。東京からパリへのバトンタッチを記念して、フランスの造幣局から記念のコインが発行されました。

搭の身長が伸びます!

エッフェル塔の高さは建設時は300.65m(旗部を含むと312.3m)。1959年、そして2000年にもに塔の最上部にラジオアンテナが取り付けられるなどの拡張工事が行われ、高さは324m に。そしてこの度、更に無線アンテナが取付けられることになりました。

ラボラトワール・エッフェル

ギュスターヴは晩年、エッフェル社の経営を娘婿のアドルフ・サルと旧友モーリス・ケクランに委ね、気象観測、天体観測、生物学的観測、無線逓信研究にいそしみました。エッフェル塔内で当初は研究をしていましたが、後にパリ16区のオートイュに研究所を構えました。それがラボラトワール・エッフェルです。

7区に新アドレスが誕生します

皆さん、パリにエッフェルに因んだアドレスはどの位あると思いますか?

もちろんお店や場所の名前としてはいくつもあるのですが、公式のアドレスとしては7区にあるAvenue Gustave Eiffelのみ。エッフェル塔とシャンドマース公園の間に走る通りです。

そしてこの度、 エッフェル塔の4本の柱の間にある遊歩道がEsplanade des Ouvriers de la Tour Eiffelと名付けられることに。

エッフェル塔130周年記念展

エッフェル塔には2つの誕生日があると言われています。一つは塔が完成した3月31日。もう一つは一般に公開された5月15日。

いづれにしても1889年に完成したエッフェル塔は2019年130歳を迎えました。様々なお祝イベントが企画されていますが、その一つがこのエッフェル塔130周年記念展です。

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