仏語名:Passerelle de l’Avre 施工期間: 1891-1893
1893年に作られた、パリの西側、セーヌ川沿いのサン・クルー市とブローニュの森を繋ぐ水歩道橋。ゆったり流れるセーヌ川にかかる真っすぐな歩道、そして広がるパノラマを堪能できるお散歩にぴったりな素敵な橋をご紹介します。
アーブル歩道橋を訪れるには、サン・クルー側からとブローニュの森側からがあります。私はブローニュの森側からが近いので、バスに乗って橋の袂まで行きました。
241番のバス停Passerelle de l’Avreで降りて階段を上ると、とにかくまっすぐな歩道、そしてゆったり流れるセーヌが目の前に現れます。
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この橋はノルマンディからパリへ送られてくる水を運ぶ水道橋の一部であるため、橋の下に水を運ぶパイプ(直径1m50㎝)が仕込まれています。なので、できる限り真っすぐですし、サン・クルー側は川を渡り終わっても橋は終わることはなく、そのまま街中まで続いていっています。ブローニュの森側はそのまま地下にパイプを潜らせているようです。一日に16万立方メートルの水が運ばれているとのことなのですが、どの位かよくわからない😅ので調べてみたところ、16万立方メートル=1億6千万リットルだそうです😆。
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風を感じながらゆったりと歩いていると、サン・クルー側に到着。橋はまだまだ街中を続いていきます。
振り返ると、
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エッフェル塔がひょっこり。
1891年にはすでにエッフェル塔ができていましたので、ギュスターヴもここからのエッフェル塔の眺めを堪能したことでしょう。
ぜひ天気の良い日に、お散歩に訪れてみてください。
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アーブル歩道橋 (Passerelle de l’Avre) アクセス
<サン・クルー側より>
RATP – La ligne T2 パリ市交通公団 トラム/T2線
Les Milons駅下車 徒歩5分
<ブローニュの森側より>
バス241番 Passerelle de l’Avre 下車
*バスの本数が多くはありませんのでご確認ください。
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