
エッフェル塔を、北斎の富士山のように描いたフランス人画家がいたことをご存じでしょうか。
エッフェル塔には1889年の開業時から、レストランやカフェといった来訪者を迎えるための施設が整えられています。開業当初、1階には4つの木製パビリオンが建設され、フランス料理、アルザス料理、ロシア料理、オランダ料理を楽しむことができました。時を経てそれらのパビリオンは解体されましたが、形を変えながら、常に上質なレストランサービスが展開されてきました。

1889年5月15日、予定通りに完成したエッフェル塔は、一般公開と同時に人々を強く惹きつけました。そしてそれと同時に、エッフェル塔内で販売されたのが、フランスで初めてのイラスト付き絵葉書でした。
この最初の絵葉書を手がけたのは、彫刻家レオン=シャルル・リボニス。写真ではなく、線と陰影で描かれた塔は、完成したばかりの巨大構造物に対する驚きと高揚感を、そのまま紙の上に封じ込めたものだったのでしょう。
ギュスターヴ・エッフェルは 1832年12月15日 に生まれました。
もし彼が今も生きていたら、今年で 193歳。
そして12月27日は彼の命日です。
誕生日と命日が近いこの時期、家族でお参りに行ってきました。
毎年のことですが、静かな時間の中で彼の人生に思いを巡らせる、
少し特別な季節でもあります。
お墓はいつ来ても綺麗に整えてくださっていて、素晴らしいです。
エッフェル塔を見上げたとき、無数に並ぶ丸い突起に気づいたことはあますか?
それが リベット(rivet)。日本語でいうなら「鋲」でしょうか。
19世紀の鉄骨建築を象徴する、いわば「鉄の縫い目」です。
私はいつも、塔の足元でそっと手のひらを当ててしまいます。
鉄なのに、ポコポコしていて、どこか温かく、可愛らしい。
今回はこのリベットを紹介します。

先日までパリ市内で行われていた日本映画のフェスティバル、キノタヨ映画祭。この映画祭に今年の特別ゲストとして来仏されていた、素敵なあの方をエッフェル塔にご案内して参りました。
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