先日のルヴァロワ市での展覧会オープニング、そして、ギュスターヴ没後100年に関する記事が新聞Le Parisienに掲載されました。
エッフェル塔での展覧会も無事終了し、ひと息ついている暇もなくエストニアでの巡回展の準備を進めています。そんな毎日ですが、今晩はエッフェル塔での新年会が催されました。
2023年7月11日からエッフェル塔内中庭にて開催されていた私達の展覧会:EIFFEL, Toujours plus haut(エッフェル、常により高く展)がとうとう明日にて終了致します。

まずはこの展覧会をご覧いただきましたすべての皆様にお礼を申し上げます。展覧会の構想を主人と立ち上げてから約2年。展覧会製作の経験などしたこともない私達が、実現可能かもわからないまま動き始めたのがつい先日の事のようです。沢山のエッフェル塔来場者、そして皆様にご覧いただけた事、大変感謝しております。ありがとうございました。

そして、エッフェル塔での展覧会を終えた後の今後の展開ですが・・・
とうとうギュスターヴの命日。ギュスターヴ・エッフェルは1923年12月27日、パリ8区にあった彼の自宅にて享年91歳にてこの世を去りました。約2年前からこの日のこの命日に向けていろいろ準備をしてきたので、とても感慨深いものがあります。
12月7日、8日にBeaux-Arts de Paris (国立高等美術学校)にてColloque Eiffel(エッフェル・シンポジウム)が開催されました。Colloque Eiffelは、ビジネス・科学・建築・航空学・気象学・産業革命と様々な角度からギュスターヴの功績を見つめ直す、文化庁とパリ大学によって企画されたコンフェランスです。
2023年、ギュスターヴの没後100年を迎えるにあたり、パリ造幣局から彼の人物と業績を紹介するコインコレクションが発売されることになりました。しかも通常の金・銀硬貨に加え、世界で初めてのコネクテッドコインを開発、販売するそうです!
エッフェル塔で販売中のギュスターヴ・エッフェル没後100年記念グッズを発見したのでご紹介します。
Monumental tourと題し、モンサンミッシェルやヴァンセンヌ城、ラオンカテドラルなど、様々な世界遺産とエレクトロを共演させてきたMichael Canitrot がギュスターヴ・エッフェルの没後100年を記念してエッフェル塔とエレクトロの合体に挑みます。