フランス・ノルマンディ地方のカブール(Cabourg)、Villa du Temps retrouvé(失われた時を求めて博物館)にて11月20日までGustave Eiffel Le visionnaire展が開かれています。

カブールにはパリから直行の電車はないものの、Trouville-Deauville を経由することで、3時間ほどで来ることができます。ドゥービルと同じく海岸に面した高級感溢れる街で、素敵なノルマンディ風邸宅が立ち並んでおり、それだけでも一見の価値ありです。

そんなカブールの街の一角にVilla du Temps retrouvé(失われた時を求めて博物館)はあります。

フランスの小説家、マルセル・プルーストの「失われた時を求めて」にちなんで名づけられたこの博物館は、2021年にオープン。古き良きフランス(ベル・エポック)をコンセプトとした博物館内は常設としてベルエポックを上手くテクノロジーと絡めて展示してあります。

そして現在行われているギュスターヴ・エッフェル展。フランスのベルエポックを象徴する万博博覧会、そしてその博覧会のために作られたエッフェル塔、そしてギュスターヴの功績を紹介してくれています。

ギュスターヴゾーンの入口
ギュスターヴの像
子供達も真剣
ギュスターヴの仕事が時系列に展示されています

展示内容はギュスターヴや家族のプロフィールや、彼の残した建設物の紹介、そしてノルマンディでの功績など、多岐にわたりますが、やはりエッフェル塔と自由の女神建設について詳しく展示されています。

カブールの素敵な街並みと合わせてぜひお立ち寄りください。


La Villa du Temps retrouvé アクセス
住所:15 Avenue du Président Raymond Poincaré 14390 Cabourg
URL : http://www.cabourg.fr

開館:

11:00 – 13:00 (最終入場12h15) 14:00 – 18:00 (最終入場 17h15)

火曜閉館

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