ギュスターヴの経営するエッフェル社があり、ギュスターヴ家族も住んでいたルバロワ=ペレ市。ギュスターヴに因んだ通りや建物はいろいろありますが、この度メディアテックにギュスターヴの看板が取り付けられることになり、落成式にご招待いただきました。
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没後100周年を記念するイベント「エッフェル2023」の一環として、エッフェル塔一階テラスにギュスターヴと一緒に写真が撮れる!フォトブースが設置されています。
仏語名:Synagogue des Tournelles 施工期間: 1867-1876
観光客やおしゃれなパリジャンで賑わうマレ地区のちょっと外れに、ひっそり静かな通りRue des Tournelles(トゥルネル通り)はあります。その21番地にあるユダヤ教会堂、シナゴーグを訪問してきました。
1850年、17歳でパリに上京したギュスターヴが進学する前に寄宿していた学校、パリ5区のCollège Sainte-Barbe。1460年に設立され、パリで最も古いカレッジとされています。1998 年に一旦閉鎖され、学生は利用できなくなっていましたが、2009年に大学の図書館として復活。建物を見学させていただきました。
仏語名:Passerelle de l’Avre 施工期間: 1891-1893
1893年に作られた、パリの西側、セーヌ川沿いのサン・クルー市とブローニュの森を繋ぐ水歩道橋。ゆったり流れるセーヌ川にかかる真っすぐな歩道、そして広がるパノラマを堪能できるお散歩にぴったりな素敵な橋をご紹介します。
ギュスターヴに縁の深い土地は幾つもありますが、ルヴァロワ=ペレ市はその中でも特別で、ルヴァロワにはエッフェル塔や自由の女神が実際に製作されたエッフェル社もありましたし、彼や家族の眠るお墓もあります。そんなルヴァロワの話をまとめてみました。
ギュスターヴは晩年、エッフェル社の経営を娘婿のアドルフ・サルと旧友モーリス・ケクランに委ね、気象観測、天体観測、生物学的観測、無線逓信研究にいそしみました。エッフェル塔内で当初は研究をしていましたが、後にパリ16区のオートイュに研究所を構えました。それがラボラトワール・エッフェルです。