とうとうギュスターヴの命日。ギュスターヴ・エッフェルは1923年12月27日、パリ8区にあった彼の自宅にて享年91歳にてこの世を去りました。約2年前からこの日のこの命日に向けていろいろ準備をしてきたので、とても感慨深いものがあります。
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12月7日、8日にBeaux-Arts de Paris (国立高等美術学校)にてColloque Eiffel(エッフェル・シンポジウム)が開催されました。Colloque Eiffelは、ビジネス・科学・建築・航空学・気象学・産業革命と様々な角度からギュスターヴの功績を見つめ直す、文化庁とパリ大学によって企画されたコンフェランスです。
Monumental tourと題し、モンサンミッシェルやヴァンセンヌ城、ラオンカテドラルなど、様々な世界遺産とエレクトロを共演させてきたMichael Canitrot がギュスターヴ・エッフェルの没後100年を記念してエッフェル塔とエレクトロの合体に挑みます。
主人のサバン・イエットマン-エッフェルとマチュー・シュワルツが共同監督を務めるドキュメンタリー、Eiffel, la guerre des tours (エッフェル、搭の戦争)が11月18日20h50よりARTEで放送されます!

1909年創刊の歴史文化雑誌「Historia」2023年11月号でギュスターヴ・エッフェル特集が組まれました。
フランスの国際ニュース専門チャンネルFrance 24にて展覧会のルポタージュが放送されました。France 24は、フランス政府が「フランス的な価値観を世界に伝える」ために構想され、現在、フランス語、英語、アラブ語で放送されており、近い将来スペイン語の放送も始まるそうです。
エッフェル塔内中庭で続行中の、ギュターヴ・エッフェル没後100年を記念した展覧会 EIFFEL -Toujours plus haut (エッフェル、常にさらに高く)ですが、この度キュレーターを務める主人サバンがガイドを務めてのツアーを行いました。
エッフェル塔中庭にて私達の展覧会 EIFFEL -Toujours plus haut は続行中ですが、セーヌ川を挟んでお隣のトロカデロ・シャイヨ宮内シテ建築遺産博物館(Cité de l’architecture et du patrimoine)にてもギュスターヴ・エッフェルに関する展覧会が行われていますので、ご紹介します。
皆様はVR(バーチャルリアリティ)を体験されたことはありますか?ゴーグルみたいなマスクをかけて仮想現実の世界を体験するアレです。経験されたことがある方も未経験の方も、エッフェル塔で建設当時やパリ万博博覧会の時代にタイムスリップできる、VR体験はいかがでしょう?