エッフェル塔の他にも様々な橋や建物の設計をしてきたギュスターヴですが、実は自由の女神像の製作にも関わっていました。

自由の女神像はアメリカ合衆国建国100周年を祝って1886年にフランスより贈られました。彫刻を担当したのはフレデリク・バルトルディですが、なんと像の外側は3/32インチ(約2.5ミリ)の銅でできているんだそうです。薄くてびっくりですよね。その銅製の薄い彫刻を中で支えている構造物があるわけですが、それを設計したのがギュスターヴです。

この下の写真は1884年像の建設中に17区のモンソー公園近くで撮影されました。こうやって一度組み立てて製作してから、350のパーツに分けられ、サン ラザール駅に運ばれ、次にルーアンに運ばれ、そこから船で米国に運ばれました。

像の製作は寄付に寄って賄われていたため、1876年のフィラデルフィア万博でまず自由の女神の腕と手と松明部分が展示し、入場料を払うと中の展望台に上ることができたそうです。また、1878年のパリ万博では、シャン・ド・マルスに自由の女神の頭部が建設されこちらもかなりの話題に。

そのようにして寄付金を集め、1882年にエッフェル社が組み立てを始めました。

長い歳月と沢山の人の寄付金がこの像を作るために注がれたのですね。

NY リバティ島の自由の女神像
女神像横にある資料館

NYに行った時に自由の女神像も訪れてきました!像の横には資料館があります。

このような構造物が中に仕込まれているわけですね。

資料館ではこのようにギュスターヴが紹介されています。

パリにある、自由の女神像はまた次回ご紹介します。


自由の女神製作場所 アクセス

製作が行われたのは17区シャゼル通り25番地。ひっそりとした通りですが、パネル等でここで自由の女神が生まれたと確認できます。

25 Rue de Chazelles, 75017 Paris

メトロ2番線 Courcelles駅より徒歩2分

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