フランスでは昨年の10月に公開になっていた映画「EIFFEL」が来年の3月3日に日本で公開されることになりました!

映画の製作自体に子孫達が関わったわけではないのですが、フランス公開時からプロモーションのお手伝いをさせていただいていたので、日本の皆さんにもご覧いただける事になって嬉しい限りです。

エッフェル塔建設の影には、忘れられない愛する人への秘められた思いがあった

ギュスターヴ役で主演のロマン・デュリスとエッフェル塔

<あらすじ> 自由の女神の製作を終えたギュスターヴ・エッフェルは、「鉄の魔術師」と呼ばれ順調なキャリアを築いていた。1889年のパリ万博のためにフランス政府から万博のシンボルとなるモニュメントの制作を依頼されていたが、彼は全く興味がなく。そんな中、若い頃結婚を夢見たアドリエンヌと再会したことから、「ブルジョワも労働者も皆が楽しめる、パリの真ん中に300メートルの塔を鉄で造る」と宣言する。

お話は史実に基づいたフィクションになります。ラブストーリーですが、エッフェル塔の建造中のシーンは、パリ近郊のスタジオに実物大の塔の足の部分を1本作るという、フランス映画としては大規模な撮影が行われ、数々の問題を切り抜けていく様も描かれて見どころ満載です。

家族の中では、ギュスターヴはこんなに情熱的な人じゃなかったよね、笑、という感想の人が多かったですが、そこは映画!ロマン・デュリスの魅力的なギュスターヴ姿をお楽しみください。

尚、本作品は12月1日から始まるフランス映画祭2022でオープニング上映されることに決まったそうです👏

会場には監督のマルタン・ブルブロンと主演のロマン・デュリスが来日登壇ということで、盛り上がりそうですね。

私どもも公開までできる限りのお手伝いをしていきます。どうぞ皆さんに映画を楽しんでいただけますよう。そしてこの機会にギュスターヴを知っていただければ嬉しいです!


3 月3 日(金)新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、ヒューマントラスト渋谷他全国順次公開

出演:ロマン・デュリス、エマ・マッキー、ピエール・ドゥラドンシャン、アルマンド・ブーランジェ、ブルーノ・ラファエリ
監督:マルタン・ブルブロン 脚本:カロリーヌ・ボングラン 音楽:アレクサンドル・デプラ 編集:ヴァレリー・デシネ 美術:ステファン・タイアゾン
2021 年│フランス・ドイツ・ベルギー│フランス語│108 分│シネスコ│字幕翻訳:橋本裕充│R15
配給:キノフィルムズ 提供:木下グループ © 2021 VVZ Production ‒ Pathé Films ‒ Constantin Film Produktion ‒ M6 Films

Share this…