この度秋休みを利用して日本へ里帰り。すでに日本を旅行したことのある義両親も「もうこれが最後だと思うの!」と一緒に来日することになりました。
直前に私の家族に不幸があったりで慌ただしい出発となりましたが、なんとか日本で無事合流。東京で数日一緒に過ごし、東京タワーを訪問してきました。
エッフェル塔には2つの誕生日があると言われています。一つは塔が完成した3月31日。もう一つは一般に公開された5月15日。
いづれにしても1889年に完成したエッフェル塔は2019年130歳を迎えました。様々なお祝イベントが企画されていますが、その一つがこのエッフェル塔130周年記念展です。
エッフェル塔130周年につきまして、BFM-TVに出演させていただきました。朝6:30~の放送ということで、結局私達もアーカイブにて視聴することになってしまいました。
今日はエッフェル塔の一般営業開始から130年のお誕生日。記念して午前0時からスペクタクルが行われました。夜遅くにもかかわらず、スペクタクルを見ようと集まった人達で賑やかでした!
1884年に、5年後にパリで万博が開催されることが発表されました。ギュスターヴ・エッフェルはすでに数々の建造物を手掛ける会社を率いていましたが、万博に参加するコンペティションに参加することにします。
その当時の様子がミュージカル化され、パリのThéâtre des Mathurinsにて公演されました。
1870、80年代はエッフェル社にとって栄光の黄金期であったと言っても過言ではありません。次々と大プロジェクトを成し遂げていきます。例えば、
ギュスターヴの最初の大きなプロジェクトがボルドー橋 (La passerelle Eiffel) 建設です。7スパンの含む延長500mの大鉄橋ボーデラックスの橋梁工事でその工事のすべてを担当。この成功に寄って会社より個人で商談を受ける事を許可されます。ギュスターヴ25歳の時でした。
ギュスターヴ・エッフェルは1832年12月15日フランス・ディジョンにて生まれました。彼の父親はナポレオン軍の騎兵、フランソワ=アレクサンドル・ボニーカウゼン(自称エッフェル)、そして母親は石炭商を営んでいたキャサリン=メラニー・モヌーズ。
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