2022年4月17日、23日の日本経済新聞にエッフェル塔についての記事を掲載していただきました。家族会のミリアムがインタビューに答えています。前半の記事はエッフェル塔建設についてのいきさつと彼の人柄について。後半は、エッフェル塔をモチーフとした絵画について語られています。
ギュスターヴに縁の深い土地は幾つもありますが、ルヴァロワ=ペレ市はその中でも特別で、ルヴァロワにはエッフェル塔や自由の女神が実際に製作されたエッフェル社もありましたし、彼や家族の眠るお墓もあります。そんなルヴァロワの話をまとめてみました。
アレクサンドル・ドリモージュによる一人芝居、「Gustave Eiffel, en fer et contre tous」。
*タイトルの日本語訳、いいアイデアがあったらご提案ください、笑
定期的に各地で上演されているこのプログラムを家族会メンバーのために9区にあるTheâtre Le Boutにて上演してくれました。
2018年のアヴィニオン演劇フェスティバルで最優秀俳優賞を受賞した事もあるアレクサンドル、なんと脚本も本人が手掛け、出版されています。
2021に夏に行われた東京オリンピック。
なぜか?我が家の息子達はこういう時、フランス人選手よりも日本人選手を応援します。パリにいながらも大興奮で毎日応援しました。
そして次は2024年パリオリンピック。東京からパリへのバトンタッチを記念して、フランスの造幣局から記念のコインが発行されました。
エッフェル塔の高さは建設時は300.65m(旗部を含むと312.3m)。1959年、そして2000年にもに塔の最上部にラジオアンテナが取り付けられるなどの拡張工事が行われ、高さは324m に。そしてこの度、更に無線アンテナが取付けられることになりました。
ギュスターヴは晩年、エッフェル社の経営を娘婿のアドルフ・サルと旧友モーリス・ケクランに委ね、気象観測、天体観測、生物学的観測、無線逓信研究にいそしみました。エッフェル塔内で当初は研究をしていましたが、後にパリ16区のオートイュに研究所を構えました。それがラボラトワール・エッフェルです。